テッド「ってゆーかさ、やっと終わってやれやれってのにまだありやがンのかよッ!」
ルーファス(以下略してルー)「テッド、落ち着いて。どうどうどうどう」
テッド「おれは馬か!」
憤懣やるかたないテッドさんと、諦めモードのルーファス坊ちゃん。ふたりは曼珠沙華の飾られたテーブルに無理矢理つかせられ、砂糖とミルクのげろげろに入った紅茶でもてなされていました。
ルー「あとこれだけでほんとーに解散!って言ってたし(誰が)、もうちょっとがんばろうよテッド。インタビューに答えればいいだけみたいだよ」
テッド「くっそー。ぜってー呪ってやる(祟るの誤りでは?)」
ルー「質問状が来てるみたいだね。ええと、出典はSPICAさんの”波乱万丈を乗り切ったあなたに30の質問”だって。へー(黒笑い)。受けて立とうじゃん」
テッド「ルーファス……性格変わったか?」
ルー「ううん、べつに? よーし、じゃあどんとこいだよ!」
- まずは自己紹介をお願いします。
ルー「はーい、ルーファス・マクドールでーす。グレッグミンスター出身です。テッドと違って食べ物の好き嫌いはありません」
テッド「なんでンな身も蓋もない自己紹介なんだよ(苛)」
ルー「いいじゃん。ほら、テッドも名乗ったら?」
テッド「(ちっ。)……おれはテッド。以上」
ルー「テッドのかわいらしさをたのしみに読んでくださってるお客さんにケンカ売ってんの?」
テッド「だからどこのどいつだよ、そのお客さんって!」 - 出演作の題名と、どのような物語かを軽くPRしてください。
ルー「ええと、”ルーファスとテッドの物語”ってシリーズだったんだよね。タイトルまんまだね。もっとほかに考えられなかったのかなあ? どのような物語って質問にはタイトルが物語ってるよね」
テッド「要するにおれの感動物語をアホなヤツが捏造しやがったってシロモノだ」
ルー「いいの、そんな口きいて? これからまだまだ先があるのに、苛められてもしらないよ~」
テッド「ぎくっ」 - 今回が初めての出演作ですか?
テッド「一年も前からお情けで出演してやってるぜ」
ルー「お引っ越し、大変だったよね」 - その中で、あなたはどんな役回りでしたか?
ルー「ぼくはテッドをたすけにいくカッコイイ役回りだったよ」
テッド「……かっこいい?(ボソ)」
ルー「あれっ、なんだろ。右手が急に痒くなっちゃった~(にたり)」
テッド「やっぱ、しくじったかな……おれ……」
ルー「そうそう、テッドはツッコミ担当だよね」
テッド「誰かさんがボケをかますもんで、しかたなくな」 - 続編や番外編など、今後のご予定は?
テッド「(額に青筋)勘弁してくれ……」
ルー「あー、いいね! ぼくもっと書いてもらおーっと!」 - 作中で、一番辛かったことは何ですか?
ルー「これって、真面目に答えるべき?」
テッド「んー、まー、ふつうそうだろうな」
ルー「そりゃなんたって、テッドが……」
テッド「ん?」
ルー「テッ……テッド、ふわぁぁああん」
テッド「泣くな!!!」 - 逆に、一番嬉しかったことは?
ルー「(泣きやんだ)テッドのうちにお泊まりできたこと!」
テッド「安上がりなやつだな、おまえ……」
ルー「テッドは?」
テッド「い、言えるかよ(照)」
ルー「フーン……?」 - あの時ああしておけばよかったのに、と後悔なさっていることはありますか?
ルー「隠された紋章の村で、ちっちゃいテッドと逃げればよかった」
テッド「逃げてどーすんだよ」
ルー「テッドがぼくぐらいに育つまで、調教してあげるの」
テッド「せめて養育って言えよ!」
ルー「(うっとり)そしたらまた村に戻って、おじいさんから紋章もらって、ぼく、テッドとふたりで永遠に……」
テッド「おかしな世界に行くなー!」 - 大きな怪我や病気などはなさいましたか?
テッド「(ぴくっ)」
ルー「ぼくは雷に撃たれた」
テッド「……」
ルー「ぼくは雷に撃たれた」
テッド「……そうか……大変だったな……」 - ……あの、お聞きしにくいことではあるのですが、まさかそれで亡くなってたり……
テッド「(ゲロ甘紅茶を飲むふり)」
ルー「テッドはべつに怪我して亡くなったんじゃなくて、ぼくがぶっ殺……」
テッド「言うな、それ以上(ピキッとなにかが切れる音)」 - この物語を経て、あなたが得たものはありますか?
ルー「テッド! だよね」
テッド「ルーファス、かな」
ルー「ふふん♪」
テッド「あ? そういう意味で言ったんじゃないぞ? チョーシ乗るなよ」 - あなたにとって、この物語を端的に表すなら?
テッド「くそおどりゃあだ」
ルー「気持ち、よかった……」
テッド「???」 - あなたが望んでいたことは、結局何だったのでしょうか。振り返ってのコメントをお願いします。
テッド「おれ、振り返りたくない。パス」
ルー「ぼくはテッドしか望まないよ」 - あなたが作中で一番疑問に思っていることは何ですか?
ルー「テッド、ウィンディに捕まってた数ヶ月間、なにしてたの?」
テッド「うっ……」
ルー「なあに? 知られたくないこと?」
テッド「し、知られたくない、っちゅーか……思い出したくないっちゅーか……」
ルー「なんだかそこらへんのお話が隠された妄想の村に眠ってるって噂を聞いたよ」
テッド「げっ! アレ、まだ廃棄してなかったのか、腐れ外道め」
ルー「手に入れちゃおうかな~」
テッド「ウィンディか、テメーは!!」 - 作者様に決め台詞を再現していただきました。……ご感想はいかがですか?
突然ですが作者様「決め台詞……フフフ」
テッド「ど、どっから湧いてきたんだよこの人」
作者様「では、以下の台詞について語ってもらおうかのう……」
テッド「シメオン口調でゆうなー!(知り合いか>テッド)」
作者様「つべこべ申すな。まずはルーファスじゃ。決め台詞とは片腹痛いが、”ぼくは、テッドのこ
をずっと待っているよ”について感想をのべるがよい」
テッド「そっちより”万年蓄膿症のナマズ野郎”のほうが名台詞だと思うぜ」
作者様「外野は黙らっしゃい」
ルー「んー。感想かあ。無我夢中だったからよくわかんないや。でも、テッド感動した?」
テッド「あーかんどーした、カンドーした(適当感丸出し)」
作者様「ではテッドに訊こう。”おにいちゃん”と吐いたことについて弁解をのべたまえ」
テッド「なんでそっちへ行くんだよッ!」 - 作中の人物で、あなたが一番好きな人を教えてください。
ルー「なんだー。そんなこと訊かれるまでもないよね、テッド?」
テッド「あ、ああ……」
ルー「どしたの? なんでまっかっかなのさテッド。あ、もしかしてそんなにスキなんだ」
テッド「ば、ばっ、ばかぬかせっ!」
ルー「あははは、クレオに伝えといてあげるね!」
テッド「ク………クレ、オ?……」 - 逆に、出来ることなら出会いたくなかったと思うほどに嫌いな人はいますか?
ルー・テッド「クレイズ」
ルー・テッド「………」
ルー・テッド「気が合う、ね/な(作者様注:所詮はひとつの魂だからです)」 - 今後交流を深めたい相手は?
ルー「バナーの村に訪ねてきてくれたナナオっていう男の子。なんだかついてってあげればいろんな人に喜ばれそうな気がする」
テッド「おれはオデッサって人と話をしてみたいな」
ルー「オデッサさん、死んでるじゃん……あ、そうか」
テッド「おまえ……自分のしたこと忘れてないだろうな……」 - 作中で、あなたが一番ひどい目に遭わされた相手は誰でしょう?
テッド「1、ソウルイーター。2、ウィンディ。3、ルーファス。結果論から言えばいちばんはルーだな」
ルー「自分でやれって言ったじゃんか。その回答、3をテッドに直してまんま返してやるよ」 - 生まれ変わるなら誰のように生きてみたいですか?
テッド「おれ、とうぶん生まれ変わらなくていいや……(心底うんざり加減に)」
ルー「テッドのようには生きてみたくないよ」
テッド「背後霊されたいか?」 - 作中では出会わなかった人物で、会ってみたかった人はいますか?
テッド「そうだな。マッシュ軍師には会ってみたかったな」
ルー「……会えるんじゃないの?」
テッド「あー、そうか」
ルー「ぼくはノエルさんに会ってみたいな~」
テッド「なんで知ってるんだよ、その名前」
ルー「主人公はなんでも知ってるのさ!(意味不明発言炸裂)」 - グレミオ様よりメッセージをお預かりしています。
『ふたりともいい子にしていますか。カビに喰われちゃった上に紋章にまで喰われちゃったグレミオですよ。ところでわたしはソニエールに向かう前にうっかり洗濯物を干しっぱなしにしていたのですが、誰か取り込んでくれたのでしょうかね。心配でおちおち眠ってもいられません。それからクレオに、シチューにバナナを入れると教えたのは冗談だからと伝えてくださいね』
ルー「死んでも心配性は治らないんだなあ、グレミオ」
テッド「道理でクレオさんのアレンジが入ったシチューって変に甘ったるいよな」
ルー「でも、都市同盟のナナオくんがぜんぶたいらげてったって喜んでたよ」
テッド「味オンチなんじゃねーのか、そいつ」 - 一番いやな思い出が染み付いた場所はどこでしょう?
テッド「いやな思い出はいっぱいあるけれど、場所がいけないわけじゃないしな」
ルー「うん。テッドの村もシークの谷もきれいだったしね」 - もう一度行ってみたい場所はありますか?
テッド「空。竜に乗ってぶっ飛びたい」
ルー「ぼくは……グレッグミンスターの、テッドの家に行きたいな」
テッド「あん? あの家は解体されちまったらしいぞ。ボロかったしな」
ルー「もう無いから、行きたいんだよ」 - 観光名所に認定して欲しい場所はありますか? また碑文はどのような感じで?
ルー「そういえばミルイヒ将軍がグレッグミンスターを観光都市にするって張り切ってたなあ」
テッド「たしかに美しい街だけど、皇帝いなくなって財政困窮してるんじゃないの」
ルー「無駄な税金巻き上げるのもやめたみたいだしね。でもぼくの家を観光ルートに入れるの勘弁してほしいよ……」
テッド「碑文なんてあの人すごく好きそうだしな。おお麗しのロマンチック街道、なんちゃって」 - もしもこの物語が「ハリウッド映画並のスプラッタなホラー小説」だったら、あなたはどうなっていたでしょう?
テッド「ハリウッド並の勢いであの世行きだろうな、おれ」
ルー「主人公はきっとソウルイーターだよ。タイトルなんかもまんまそれだったりして」
テッド「スクリーミング・マッド・ジョージが喜びそうだ」
ルー「ぼくなんか意味不明な殺人鬼で登場しちゃうかもしれない」
テッド「ウィンディなんかもローソク垂らしてエロイム・エッサイムしそーだし」
ルー「テッドが弓じゃなくって大きなハサミ背負ってたりね」
テッド・ルー「やめよう、な/ね」 - 実はこの物語はこうなるかもしれなかったんです、とのコメントを作者様より頂いているのですが……
作者様「ハーイ」
テッド「また現れやがったな、あやしいやつ!」
作者様「ふふふ、わらわの掌でくるくる躍る可愛いテッドよ♪ いまここで没プロットを暴露してしんぜよう」
テッド「ど、どうせロクでもねーネタなんだろうが……」
作者様「そうじゃのう……当初の予定ではラストで血しぶき八割増しだったのだが」
ルー「やっぱりスプラッタホラー路線?!」
作者様「一応当方は健全小説サイトだから鉄分ひかえめにしてさしあげたのじゃ」
テッド「不当表示みたいなことをほざくなー!」
作者様「おっと、これはいかん。夕食の支度にかかる時間じゃ。それではソウルイーターの子らよ、また会おう。ドドンパ!」
テッド「二度と、そのツラ見せるなーーーーーーーーーーッ!!!!!」 - もし次回作があるとして、ご希望がそのまま実現するとしたら、どんな物語を望まれますか?
テッド「(疲労困憊)じ、次回作……?」
ルー「あー、じゃあね、ぼく、テッド生き返り小説!」
テッド「でもそれ、あの腐れ野郎は書かないってぬかしてたぜ」
ルー「いつ気が変わるかわからないじゃない。ぼく、テッドにまた会いたい。釣りに行ったりかくれんぼしたり、したいんだもん」
テッド「あーあ、ルーファスは子供だなー」
ルー「いいじゃんかー。テッドだって、そうしたいんだろ?」
テッド「あ、ああ……うん」 - 作中では色々とお疲れ様でした。これから、どうなさいますか?
ルー「これから、かあ。わかんない。なんかぼく、びょーきっぽいし。ゆっくり考える」
テッド「おれはちょっとひと眠り」
ルー「背後霊化計画は発動しないの?」
テッド「ま、ゆっくり考えるさ」
ルー「ンもう。マネしないでよ」 - ありがとうございました。それでは最後の質問です。作者様にどうしてもぶつけたい一言。遠慮なく本心からどうぞ!
テッド「腐れ外道ーーーーー!!!!」
ルー「あはははは、テッドってば、命知らずだね」
テッド「うわっ!まずい茶がこぼれた!」
ルー「わわわわわ、ふきんふきんふきん!」
テッドさん、ルーファス坊っちゃん、ほんとにおつかれさま。
おちまい。
2005-11-17
